無職が働くまでのブログ

無職が働くまでのみちのり。でも本当に働くのかどうかは神のみぞ知る。

結局、巡り巡って、「働く」、しかないんじゃないかなぁ。いやだけど①

仕事を辞めて実家暮らしして、4か月がたった。

 

この4か月いろいろなことをしたような気もするし、何もしなかったような気もする。

少なくとも言えるのは、いろんなことを考えたということだ。

将来のこと、家族のこと、そして自分のこと。

 

そしていろいろ考えた結果、結局「働くしかないんじゃないかなぁ」という結論にたどり着いた。

 

なぜその結論にたどり着いたのか。

これまでのことを振り返りながら、思考の整理として書いてみる。

 

ことの始まり

仕事を辞めたのは今年の3月だった。

上司に告げた辞職の理由は「ニートになりたいから」。

意外とすんなり受け入れられたが、今冷静に考えてみるとよく怒られなかったなと思う(そこまでがっつり引き止められなかったのを考えるに自分はそんなに大事な人材でもなかったのかも...)。

 

なぜこんなことを言ったのか。

ひとつは、自分にとって「働く」ことの意味をほとんど見いだせなかったから。

もう一つは、実際にニートになってみることが自分の経験になると思ったから、だ。

順に説明する。

前者については、「生きていくだけならほとんどお金がかからない今の世の中で、どうしてこんなにつらい目にあって働かなくちゃいけないのかわからない」という思いが自分にあったということで、理解してもらいやすいと思う。

後者については、シンプルに「最終的に余生としてニートみたいな生活を送るんだったら、いまからニートになればよいのでは?」という発想が根底にある。

老後2000万問題などと一昔前に言われていたのが示すように、一般的には老後の資金のために働くという認識が多いように思う。

ただ自分としては「30年、40年もさきのことなんてわかるわけないのに、その時のために今を犠牲にしてお金のために働くのは間違っているのでは?」という疑問がずっとあった。そんなことをするぐらいなら貧乏でも労働を最低限にして今を楽しむほうがいいんじゃないかと。

幸いなことに、自分はアニメなどの娯楽が好きなのでNetflixなどをみているだけで基本的には満足できるタイプの人間だったし、そのおかげか貯金もそれなりにはあった。

そんな思いの中で、さらに仕事が精神的にきつくなってきたのも重なり「退職」という決意にいたったのだった。

 

無職になってみて

では実際ニートはどうだったのか。

 

...というのをこれから書こうと思ったが、今日は疲れたのでこの辺にする。

 

では。